お前は無能

私は2年か3年ほどずっと、会社での仕事中、頭の中で「被害妄想」と戦い続けています。

何かある度に、「お前は駄目だ、無能だ、何でそんなに駄目なんだ」と言われているかのような想像をしています。

そしてその想像の敵と、激しく喧嘩をして、「いいや、お前こそ無能だ」と反論しています。

こんなことを、職場でパソコンに向かっているときには多分毎日。しなかったことがありません。おかげで仕事中、周りからは、ずっと不機嫌で声をかけづらいと、きっと思われています。

昔は「俺は本当に無能なのだ」と思い込んでいたために、単に落ち込むだけで頭の中で喧嘩をする妄想などしていなかったのですが、

この被害妄想癖が始まったのは、仕事にある程度自身が持てるようになってきた頃。「無能だと思うから本当にそうなってしまうだけだ。自分の実力を信じて、謙虚に一歩ずつ頑張ろう」と思ったときから。

その時期を境にして、今度は逆に、誰かに「いいや!誰がなんといおうがおまえが無能なのは事実だ!」と、誰かに言われるかのような妄想が、脳裏から離れなくなってしまいました。

これが脱却できずに、全く先に進めていない実感が今、強くあります。

私のことを無能呼ばわりする、その妄想上の人々というのは、幼少時代の嫌いだった人々。

親と、先生と、先輩。

思えば、目上の人から、目上であるという理由で徹底的に痛めつけられた、パワハラの被害を親からも教師からも先輩からも受け続けたのが私の人生であり、そしてまた、それを敵視してのし上がっていこうと考えているのもまた私の人生です。

これでは、本当の意味での謙虚などあり得ないかもしれませんが。

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